地震で家財が全損と判定された時の保険金は?

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地震で被災した場合、地震保険に加入していれば補償を受けることができます。地震保険の保険金が支払われる場合、損害についての査定が行われますので、どのような場合にどのくらいの保険金を受け取ることができるか知っておくことが大切です。

 

まずは地震保険の基本の理解を

まず地震保険の基本として、建物と家財、それぞれの火災保険に付帯して加入すること、補償額は火災保険の30~50%の範囲であり、建物は5,000万円、家財は1,000万円までという限度額があることを理解しておきましょう。さらに火災保険は補償額を上限に実際の損害分の保険金が支払われますが、地震保険の場合には損害によって指定された区分に分類され、その区分に応じた割合で保険金が支払われます。

地震保険は自動継続される?

地震保険は火災保険に付帯して加入するため、火災保険の保険期間に左右されます。例えば火災保険が長期契約で満期を迎えるまでは、地震保険満期の3か月前まで継続停止の申し出を保険会社に行わなければ自動継続されます。火災保険の満期が到来した場合には地震保険も満期になって自動継続はされません。

地震保険の損害区分とは?

地震保険の保険金は、2016年12月31日までの保険始期の契約の場合には、全損(100%)、半損(50%)、一部損(5%)の3段階の区分で支払いが行われます。そして2017年1月1日以降が保険始期の契約の場合には、全損(100%)、大半損(60%)、小半損(30%)、一部損(5%)の4段階の区分で保険金が支払われます。そのためいつ契約した地震保険かによって、被災状況が同じだったとしても受取ることができる保険金に差が出る可能性があります。家財が全損と判定された場合には、いずれの場合も100%保険金を受け取ることができますが、一部損に該当しない場合には保険金を受け取ることができません。

地震保険の査定方法

建物の場合には、主要構造部(柱、基礎、外壁、屋根など)の損害割合が3%以上かどうかによって一部損として判定されるかの大きな基準となります。家財の場合には最低でも家財の時価の10%以上の損害があることが一部損に該当する条件となります。

被災したら忘れずに損害状況を撮影しておく

地震が起きて家の中が散らかって入れば、不要なものを廃棄するなど片付けを行うと思いますが被災状況は撮影して残しておくようにしましょう。地震保険の査定で損害状況の確認が行なわれる時に、口で説明しなくても画像で被災状況を確認してもらうことができます。地震保険はどの損害区分に判定されるかで、受取ることができる保険金の割合が異なります。被災状況は確実に伝えられるほうが有利ですのでできるだけデジカメやスマホなどで画像を残しておくようにしましょう。

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