もっとも使われている補償?家財保険の破損・汚損補償

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家具や家電製品など、普段は何も気にしていないけれど実はとても高額なものもあるでしょう。自然災害や事故などでその家財が壊れてしまった時、修理や新たに買いなおすとなるとかなり大きな出費となるケースもあります。火災保険は建物と家財と別々に加入することになりますが、家財を対象とした火災保険に加入している場合には、不測かつ突発的な事故である破損・汚損による補償で修理する、もしくは新たに購入することができる場合もあります。

 

破損・汚損の補償は広範囲?

破損・汚損補償は、普段の生活の中うっかり起こしてしまった事故での損害を補償してくれます。例えば家具を移動中に手をすべられて壊してしまった場合、掃除機を階段から落として壊してしまった場合などはうっかり起こしてしまった事故です。子供が室内で遊んでいてパソコンを倒して壊してしまったという場合や、ペットが花瓶を割った場合なども該当します。

日常生活用品に欠かせないものにすぐ対応?

日常生活に欠かせない冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど、家電製品は得に壊れた時に早急な修理や再購入が必要です。その場合、急な多額な出費で困るという場合にも保険に加入していることで補償を受けることができます。ただし請求してから実際に保険金を受け取ることができるまで、ある程度日数がかかる場合もありますので請求の際に保険会社に確認してみましょう。

高価なものは別で申請しておくこと

保険に加入していることで、万一のことがあっても高価なものまで補償されるからと油断は禁物です。1個または1組の価額が30万円を超える絵画や骨董品、美術品、貴金属、宝石などについては、明記物件として別に申告しておかなければ補償されませんので注意しましょう。

免責金額の範囲だと補償されない?

保険に加入する時に免責金額を設定することになりますが、修理代金や新たな購入費用がその範囲におさまる場合には補償を受けることはできません。免責金額は多くの場合、1~10万円などの範囲で設定することになりますが、免責金額を高くしておくと、保険料が安くなりますが補償としては薄くなります。さらに破損・汚損補償については支払限度額が定められているため、あれもこれもと申請しても全てを修理することや購入しなおすということはできない可能性もあります。

補償内容について確認しておくこと

保険会社によって火災保険など特徴が異なりますので、補償内容はどのようなものかを確認してみましょう。特に破損・汚損補償については、それぞれの保険会社の特徴が顕著に出ている傾向があります。

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